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ツキ板貼り編2

本当はアイロンで接着した後、一晩おいて翌日もアイロンかけをするとよりいいそうですが、
くどしゅんがやってみた感覚では、貼り付け後すぐカット作業に入っても問題なさそうでした。

余分な部分をカット

まずは数ミリ残して、余分な部分をカッターでカットしていきます。

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このときも杢目に沿った方向であればカンタンに切れますが、杢目と垂直の場合は割れやすいです。霧吹き使いましょう。
(ここからの写真はパーツが異なりますが、どのパーツであっても基本的に同じ作業です。)

ヤスリは命

数ミリ残して切れたら、あとは炎のヤスリかけです。
ヤスリは命です。

くどしゅんの場合は、はみ出ている数ミリのツキ板に対して、#240のペーパーを用いて45度くらいの角度でサンダーを当てて、削っていきました。

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そうすると、角っこがだんだんと削れていき、色がうすくなってきます。最終的に手でぺりぺりとエッジをキレイに剥がしていくことができます。

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キレイに剥がてもまだ際は粗いので、今度はサンダーはツキ板に対して垂直に置き、やさしく数回削ってやります。
そうすると、どうでしょう。

こんなクソうかれギタリストのくどしゅんでも、まるで製品のようなエッジに仕上げることができます。

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ポイント:
カットの際も霧吹きを使う
サンダーは角度をつけて行う

端っこにヒビが入ってしまったら。。

もし、カットやヤスリの工程でヒビが入ってしまった場合は、#240ヤスリで削った粉と、デンプンノリを練ったパテを使いましょう。
コクソといい、コクソかきは伝統技法のようです。(本当は米粒とか使うみたいです。)
ヘラや爪楊枝で埋めて、硬化後にヤスリかけするだけで、平らにすることができます。
なぜ木工パテではいけないかというと、後の塗装がうまく乗らない(色がつかずに余計目立つ)ことが多いからです。

構成パーツすべてにツキ板を貼る

もし、失敗が怖いようでしたら余りの材で一度貼り付けはテストしたほうがいいです。
こういうのは一度体験してみるだけで、あとはカンタンにできるようになるものですから。

以上、このような手順で構成パーツすべてにツキ板を貼ってあげましょう。

できあがった天板とスライド天板を眺め、うっとり。

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ヤスリがけはどこでやる??

くどしゅんは東京在住で、住んでいるところも1Kのマンションです。
DIYの壁の一つに作業場所がないというのがあります。

最近ではホームセンターで作業スペースを借りることができる場合があるようですが、
くどしゅんが住んでいる場所の近くにはそのような大規模なホームセンターはありませんでした。

公園でやったら怒られるしなー。。とか思っていたんですが。
結局は家で行うことにしました。

ブルーシートを敷いた上、空気清浄器を稼働させながらの作業です。

サンダーの粉は部屋中に舞ってしまうんだろうなぁと思っていたのですが、意外とイケるものです。

ちなみにブルーシートは端っこに金具がないもののほうがいいです。木材を痛める可能性があるためです。(くどしゅんはこれで失敗しました。)

部屋は大参事になるようなことはなく、作業後掃除機で吸い取ってやれば別に何も気になるようなことはありませんでした。

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