いよいよ机の形を作る
これまで各パーツの処理をしてきましたが、いよいよ側板を取り付けます。
その前にスライドレール仮取り付け
組み立てた後にスライドレールの位置決めをするのは大変だと思ったので、組み立てる前にスライドレールの仮取り付けを行いました。
おっさん坊やが採用したスライドレールはこちら↓
設計図に沿って位置決めし、木ネジの穴を空けます。
このとき、貫通が何より怖いです。
また曲がるのも怖いです。
なのでガイドは必須です。
新潟精機 SK 作業用品 DG-300 ドリルガイドセット |
このガイドを使い、かつビニールテープでストップしたい位置にストッパーをつけます。
木ネジは1cmほどのものを用いたので、7mm位空けられればオケーです。
うまく取り付けることができました。
側板にダボ穴をあける
続いて側板に接合用の木ダボの穴を空けます。
スターエム・先三角ショートビット・8MM 先端工具:木工ドリル:スターエム製品1(代引き不可) |
こちらもガイドは必須です。
慎重に穴をあける場所を決めて、ポンチでしるしをつけます。
あとはダボ錐で穴をあけるだけなんですが、こちらも穴を空けすぎないようにビニールテープを用います。
今回は3cmの木ダボを使うので、側板側は2.3mmほどの深さの穴を空けました。
ちなみにダボ穴をあけたときの削りカスは取っておいたほうがいいです。
後々、ネジ穴を埋めたりするのに使えますので。
両方の側板に同じ径、同じ深さの穴をあけてあげます。
続いて天板両サイドにもダボ穴をあけます。
寸法をしっかり測ってあげて鉛筆でマークをつけます。
ここで登場するのがダボ穴マーキングポンチです。
ダボ用マーキングポンチ 8mm DP-8 【あす楽対応】 |
側板に空けた穴にこのポンチを突っ込んであげます。
意外とゆるゆるなんで、マスキングテープで固定してあげます。
で、これを天板の接合部に合わせて、ぐっと押してあげます。
そうすると、天板の穴の空けたいところにマークを付けることができるんです。
便利アイテムですね。
くどしゅんは一応天板側も採寸して、鉛筆でマークしておいたんですが、
このポンチで細かなズレが修正できます。
マークができたらダボ錐で穴を空けます。
3cmの木ダボに対し、側板は2.3cmの穴を空けたので、天板は1.3cmあけました。
こちらもガイドとビニールテープが必須です。
木ダボよりも少し深めに削るのは、天板と側板の間に隙間ができないようにするためです。
天板にも穴をあけることができました。
ポイント:
ガイド、ビニールテープは必須
木ダボの長さよりやや深めに削る
ダボ穴の削りカスはとっておく
いざ接合
いよいよ接合です。
側板の木ダボの穴と面にボンドを塗ります。
このとき、くどしゅんは速乾性のボンドを使いました。
コクヨ 木工用ボンド速乾 50g |
あとは差し込むだけです。
結構重量があるので天板をひっくり返した状態で行うよりも横に倒した状態で作業したほうがいいです。
わりとスコッっと素直にハマりますので。
接合ができたら、側面に漏れたボンドをふき取ってあげましょう。