背板取付
コの字型にできましたが、これでは強度が弱いです。
ここに背板をつけることで補強します。
今回はVESAアームでPCを吊るため、背板は天板にベタづけしない設計としました。
つまり幕板的な機能はなしということになります。
10cmほどの空間を確保したところに背板を貼ります。
ここも慎重に採寸して、厚さ5mmほどのシナベニヤをとりつけます。
(ベニヤはシナベニヤが表面がキレイでおすすめです。)
側板取付と同様の手順で穴を空け、木ネジを打ち込んであげればオッケーです。
(すみません、この部分は写真を撮り忘れてしまいました。)
速乾のボンドが乾いたら、机を立ててみましょう。
細かなズレの修正
机を立ててみて、天板の長さ(120cm)と側板と側板との距離を測ってみましょう。
精密に作業ができていれば、イコールになるはずです。
ですがくどしゅんはここで4mmのズレが生じてしまいました。
悩んだ末、一度背板に空けた穴を埋めて再度木ネジを打ち込むことにしました。
ここで登場するのが、ダボ穴の削りカスです。
こいつを木ネジの穴に入れるのですが、おっさん坊やはここで瞬間接着剤を使いました。
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ゼリー状のものではなく低粘度のサラサラのやつです。
たぶん高粘度でも大丈夫だと思います。集成材は染み込みがいいので。
削りカスを入れるまえにピピッと穴にかけてやり、削りかすを少し入れて、爪楊枝で押し込んであげてはピピッと、を繰り返します。
こうすることで再度穴の空けられるようになります。
背板で隠れる部分なので、表面の処理は適当でいいです。
埋めることができたら、再度木ネジを打ち込みます。
これで4mmの誤差を修正して組み立てることができました。
正直、この4mmの修正なんてしなくてもいいと思います。
通販の激安家具なんてズレまくりだと思いますし。
でも、愛すべき自作のDTMデスクなのでとことんこだわりたくなっちゃうんですよね。
やった結果これは成功でした。
L字金具で固定
背板は5mmほどのシナベニヤのため、強度的にまだ不安。
なので今回はL字の金具を用いて天板と側板を固定して補強しました。
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くどしゅんは机の後方2か所のみを金具で固定しました。
しかし不安な場合は、前方2か所、中ほど2か所も固定していいと思います。
というのも、この金具が金属なので、将来的にUSBハブや電源タップの固定に便利かもしれないからです。