スポンサーリンク

セルフクロージングスライドレール取付【DIYでDTM机を作る!】

いよいよスライドレール取り付け。でも。。

最後にスライドレールを取り付けます。
実は設計段階から一番採寸で心配だった部分です。

現状のまま、スライド天板にレールを取り付け側板とガッチャンコしてみます。
スライド天板も慎重に採寸して下穴を空けて、木ネジで固定します。
(すみません、写真摂り忘れました。)

ちなみにモノはこれです↓

結構グリスがついているので、手を拭きながらやったほうがいいです。
そのまま何も塗装をしていない木材をベタベタ触っていると脂が染み込んでしまうので。

で、はめ込んでみます。

うん、なんかちょっと硬いけど入った!
動きも滑らかだし。

でも、何か足りない。。

なんか自作するならもっとすごいのにしたい。。という欲望が出てきました。

セルフ&ソフトクロージングスライドレールとは?

ネットでいろいろ探ると。。
「セルフクロージング」なるワードを発見しました。

スライドレールの押し込むときにある程度のところまでいけば、自動で閉じてくれる優秀なやーつです。

しかも価格もそんなに変わらないではないか!
きっとこういうのは既にあけてしまった木ネジの穴も一緒なはず。。

迷わず購入しましたw

で届いたので取付。木ネジの穴は共通の部分とそうでない部分がありましたが、
なんとかネジ穴を埋めることなく取り付けることができました。

セルフクロージングのレールの場合、結構繊細にとりつけなければならないので、
稼働できる仮止め用のねじ穴と、本止め用の2種類の穴があります。

なので、最終的に本止めした後は、仮止め用の穴が残るのが仕様のようです。

で、取付をしてみて、スライド天板をはめてみます。

ガチャガチャ。。。

ガチャガチャ。。。

うまくはまりません。orz

なぜだ!
いろいろと確認しました。

まずはスライドレールが双方同じ高さに、同じ角度で取り付けられているか?
このとき、スマホの水平計が役に立ちます。

こまかなズレを修正し、再度確認。まだ入らない。
採寸的には間違っていないのになぁ。。

ここは一旦、メーカーに問い合わせました。
回答としては「ややスライド天板が長すぎることにより微細なズレではないか」という内容でした。

うーん、なんか違う気がするんだよな。。そもそもメーカーさんには設計内容とかは伝えたんですが、細かいところまでわかるわけじゃないですし。
とよく考えて、結局自分を信じてスライド天板をヤスリで削ることにしました。

もし削りすぎてしまった場合は、シムスペーサーなどを挟めばいいやと思い。。

で、スライド天板の両サイドを#120版~ヤスリで研磨していきます。
するとどうでしょう。

ぴったりハマり、開閉がスムーズにできるようになりました。
しかし、セルフクロージング機構がうまく作動しません。

手で押し込めば閉じる状態。

おっさん坊やは、まだスライド天板が長すぎてレール内部機構を圧迫しているんだと推測し、
引き続きヤスリでこまめに磨いては確認、磨いては確認を繰り返しました。

で、最終的にセルフクロージングが作動するようになりました。
感動して、思わず動画撮っちゃいましたw


これにて、組み立ては完了です。

IMG_3913

自分の身長に合った机の高さ75cm、天板に1Uのラックが収められて、キーボードをスライドできる
かつ、椅子の肘掛にスライド天板がぶつからない

最高の設計です。

ちなみにおっさん坊やはバロンというOKAMURAのチェアを愛用しています。

次回からは、一旦すべての金具類を外し、塗装編に入っていきます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク