テスト塗装しよう
いろいろとネットで塗装方法を探しました。ウレタンで仕上げる場合が多いですが、
いい杢目を使っているのでオイルとかワックスのほうがいいでしょうと地元の職人にご助言いただきました。
それでいろいろとググってみると、BRIWAXがよさそうだという結論に至りました。
そこからさらに調べてみると、BRIWAXのウォーターベースウッドダイというもので着色したのちに、BRIWAXを塗るとキレイに仕上がるということがわかりました。
ということで早速購入。
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とはいえ、組み合わせで色がたくさんあり、どんな色になるか不安だったので、余ってる木に突板を貼り、塗装のテストをしてみました。
これに塗装テストをしていきます。
ヤスリ掛け
杢目を活かした塗装といっても、手触りはなめらかにしたかったので、事前にサンドペーパーでサンディングします。
番手は#240から始めて、#400、#600、#800までかけました。
後にわかるんですが、このヤスリ掛けは本当に大事です。
#240はやりすぎると突板をすべて削ってしまうので慎重に行いましょう。
ウォーターベースウッドダイ
これは要は水性ステインの着色剤です。今回はオールドパインという一番薄そうな色をセレクトしました。
スポンジのヘラっぽいもので、サササっと塗っていきます。
ウッドダイは水性なのでこのブラシも使った後、水洗いできます。
BRIWAX社 ウッド・ダイ専用のスポンジブラシ 大小2本セット ★ブライワックス■ アメリカ… |
塗った後は、余った布でで伸ばしてやりムラをのばしてあげましょう。
とても簡単に塗れます。
このウッドダイがシーラーの役割もしているらしく、ウッドダイで着色することによりBRIWAXがムラなく乗るようになるのだそうです。
BRIWAXで仕上げ
ウッドダイが乾いたら、BRIWAXで仕上げてあげます。
今回はアンティークブラウンという色をセレクトしました。
専用のスチールウールが売ってますので、これを使うとキレイにできます。
BRIWAX社 ブライワックス塗装用のスチールウール ■ アメリカ雑貨 アメリカン雑貨/アンテ… |
なければいらない布でいいと思います。
刷り込むように塗っていき、定着するのを待ちます。
最後にタワシでゴシゴシ磨きます。
このタワシも専用のものが売ってますので心配な人は購入したほうがいいでしょう。
これにより輝くようなツヤが出ます。
仕上がったのがコレ。
うーん微妙。思ったより茶色が強く、アンティーク色が強く出てしまいました。
しかも、ウッドパテに色が乗らないではないか!!(なので本ブログではコクソを推してます)
これは自分の求めていた色合いじゃないなぁ。。ということでテストしておいてよかった!