裏や側板は軽く、天板は気合を入れて平面出し。
いよいよ、天板および側板の塗装です。
まずは、机をひっくり返して裏からサンディングシーラーをスライド天板同様に塗っていきます。
予算の都合で、天板裏についてはツキ板を貼りませんでしたので写真のような状態となります。
サンディングシーラーはとっても乾きが早いのでサクサク作業が進みます。
塗ってしばらくたったら、サンドペーパーで磨きます。
机の天板以外の部分は、鏡面ほどにする必要もないので、軽めにかけています。
むしろ少し凹凸が残るくらいにしました。
電動サンダーがあれば、このあたりも輝く仕上げにはできると思うので、是非やってみてください。
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くどしゅんの場合は、#240~#800でギブしましたw
ただし、天板についてはスライド天板同様に、気合を入れて手サンダーで、1200番まで磨き、凹凸を完全になくしました。
これで鏡面ができるはず。
本当にサンディングシーラーでの平面出しは、納得のいくまで行ってください。
BRIWAXを塗って、ブラシで磨く
あとはもう、スライド天板と同様の手順です。
BRIWAXをスチールウールなりにとり、塗りこみ、ブラシで仕上げます。
今回のおっさん坊やの机は、アンティークブラウンという色を使用しています。
他のサイトに載っている家具などより、色が薄いと感じるかもしれませんが、
それはサンディングシーラーを用いたからだと思います。
私はむしろ、いい杢目なのでよりナチュラルに仕上げたかったので、ちょうどいい具合にできたと思っています。
これまでの、作業の苦労を思い出しながら、丹念にブラシをかけていきます。
いやー本当に、最初はどうなるかと思いました。
設計段階で、DIYなど全くやったこともありませんでしたからね。
とんでもないハリボテ机になりそうな予感しかなかったんですが、
道具と知識を得れば、私のようなおっさんでも、高級家具のような机が作れます。
BRIWAXで仕上げをするために、一旦外したラックマウントアダプタや、スライドレールを再び取り付けていきます。
スライドレールはやはり水平計を用いて取り付けてあげてください。
ネジ穴を一度あけていても、微細なズレが発生するとうまくスライドできなくなるので。
うまくスライドできれば、このようにセルフクロージング機能が作動するようになります。
うむ!120%満足できる机です。
初期の設計図と見比べてみます。
うん、やっぱり計画ってものすごく大事なんですね。
いい勉強になりました。
あ、ちなみに集成材の机でも、22kgほどあるので、足の下にはクッションシールなど貼ったほうがいいです。
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ということで、DIYで作るDTM机!いかがでしたでしょうか?
これにて机的には一旦完成となります。
ただし、机は運用を開始してこそ完成です。
まだまだ記事はアップしていきます!